ハーブカラー
JAMESのハーブカラーシステムの特徴
最近、増えてきている30代での白髪。一般的には、白髪の主な原因は加齢により出てくる場合や、女性特有の妊娠、出産、育児や生活環境やストレスなどもあります。また、貧血気味の方、冷え性、低血圧、胃弱などの慢性的に体が疲労状態だったりすると、白髪が増えてきたりします。
30代という若い世代では、白髪染めに抵抗があり、カラーリングでごまかしている方も多いのではないでしょうか?しかし、おしゃれ染めでは、きれいに白髪を染めることはできません。この2つの違いは白髪染めにはおしゃれ染めに比べて染料の割合が多く含まれています。そして染め方にも違いがあり、おしゃれ染めは頭皮に薬剤をつける必要はありませんが、白髪染めの場合、必然的に気になる根元、即ち頭皮に薬剤をつけていく事になります。特に明るめの仕上がりを希望される場合は、さらに薬剤を増やしていきます。この薬剤の中にはアルカリ性、界面活性剤、過酸化水素、化学染料が入っており、白髪の中に染料を入れる為に、キューティクルを開かせたり、浸透を高めたりする成分が入っています。
白髪の割合が増える程に、染める周期も短くなってきますので、髪のダメージはもとより、頭皮へのダメージも相当なものです。また髪や頭皮だけでなく、体内への影響を無視できません。今後10年、20年、30年、40年と続けていく事を考えると、本当に怖いことだと思いませんか。実際に永く続けていくと、確実に髪がやせ細ってきて、髪のつやもなくなり、パサついて抜け毛も増えてきます。
皆様の周りにはいらっしゃいませんか?この数年で頭皮への関心が高まり、へナや草木染めなどを試されるお客様も多いようです。実はJAMESでも10年程前まではへナをメニュー化しておりました。
しかし、へナには「パーマがかかりにくくなる」、「きれいな色味が出ない」などのデメリットがあり、他に代るものがないかと模索しているとき、この和漢ハーブと出会いました。和漢ハーブカラーはアルカリ剤も界面活性剤も過酸化水素もシリコンも油分も含みません。原料の95%は小麦粉とコーンスターチでできており、このパウダーを数種類ミックスしてお湯で溶いて使用します。ダメージも臭いもなく、刺激もほとんどありません。
化学染料はゼロではありませんが、通常カラー剤の10分の1以下となっております。和漢バーブカラー後の特徴として、透明感のある色味とツヤ感がすばらしい事です。また和漢植物エキスによる頭皮トリートメントの効果もあり、繰り返す程に髪がしっかりとして、本来のハリ、コシ感が出てきます。
くせ毛の方も髪の内部にタンパク質が補充される事で、くせのまとまりも非常に良くなってきます。
へナでは難しかったパーマも普通にかける事ができ、トーンアップする事も可能です。専用のトーンアップ剤(アルカリ量は従来の10分の1)を使ってトーンアップして、その上から和漢ハーブカラーを塗布していきます。結果9トーンまでの白髪カバーが可能です。
また、退色した髪に色味を入れたり、今の明度を現状維持したい方、ダメージなくトーンダウンしたい方に最適です。今までのカラーリングとの違いは一度で実感して頂けると思います。