2018.08.30
JAMESの白髪染め
白髪が増えていく原因!
白髪の直接的な原因は毛母細胞と隣り合わせて存在するメラト(色素細胞)の機能が低下しメラニン色素を作ることができなくなり、
結果、髪の色が白く見えてしまうことが原因です。
*では、なぜ、メラノサイト(色素細胞)の機能が低下してしま老化、ミネラル不足、生活習慣、遺伝、ストレス、病気・疾患・薬の副作用などが考えられますが、それ以外に・・・
実は、白髪染め自体が白髪を増やす大きな原因となっています。
カラー剤の1剤と2剤(過酸化水素水)を混ぜ合わせる時に大量に発生するフリーラジカル(活性酸素)が黒髪の元となるメラノサイトを攻撃し壊してしまいます。
カラーを繰り返すことで、黒い髪を作ることができなくなり、白髪になってしまうのです。
*過酸化水素とは?
白髪染めに含まれる過酸化水素水とは、髪のメラニンを強い酸化力で脱色するものです。
白髪と黒髪を同じ色に染めるには、まず黒髪を脱色し明るくすることが必要だからです。そうする事で均一にカラーが入りキレイに染まるとも言えます。
*過酸化水素水が頭皮に与える影響は?
白髪染めの間、頭皮にヒリヒリと刺激を感じた事はありませんか?多少の痛みや刺激を感じていても、そういうものだと思って我慢している方が多いと思います。
しかし、肌が弱い人や普段は問題ない人でも、体調の悪いときなどは、かぶれやただれの症状が出ることも。
痛みかゆみなどを感じるのは症状の前段階。注意が必要です。
*過酸化水素が髪に与える影響は?
白髪染めの後、髪がパサパサに乾燥したり、手触りがゴワゴワになってしまった。などという経験は恐らく皆さんあることと思います。
これは、過酸化水素のタンパク質を破壊してしまう作用によるもので、切れ毛、枝毛の原因にもなります。
*活性酸素(フリーラジカル)とは?
活性酸素とは細胞を老化させるもの。当然、頭皮や毛根を老化させ弱らせてしまいます。
その結果、強く太い髪が徐々に細く弱くなり、髪のボリュームが減り、薄毛に近ずいていくことになるのです。
安価で簡単に染められるという理由で、2欲式白髪染めは、市販されているカラー剤も含め、ヘアサロンでも多く使われていますが、頭皮に直接ついてしまうことでの、危険性はさけられません。
気になる白髪を染めないという訳にもいかないでしょうが、この先、10年、20年、30年、と続けていくことを考えると、少しでも、髪や頭皮や体にもやさしいカラー剤を選びたいものです。